少子高齢化によって生じる問題について
少子高齢化が進んでいくと、さまざまな問題点がでてきます。
■少子高齢化による労働者への経済的負担の増加
高齢者に支払われる年金のために、私たち労働者への経済的負担増加が余儀なくされます。
また、高齢者が増え続けるのとは逆に、不景気の社会で労働者は減ると予測されているため
更なる負担は避けられなくなるでしょう。
■少子高齢化による働き手の減少
一番労働力がある若者の数が減少する。
さらには年金等の経済的負担の大きさを目の当たりにし、
この社会で働く気力を失う人が増えてくると予測されています。
この問題は、景気が回復し失業者が減り就業率が上がるそのときまで解決しないのではないでしょうか。
■国家財政の赤字による少子高齢化の悪循環
現時点でも赤字続きの財政。このまま少子高齢化が進むとさらなる赤字になると予想できます。
国民の負担がさらに増えることにより経済的理由で子供を産まない人が今以上に増え、
少子高齢化も国家財政の赤字も歯止めがきかなくなる・・・そんな日本社会の悪循環がすでに目に見えてくるようです。
少子高齢化社会を迎えるにあたって
■少子高齢化への対策
少子高齢化をとめるべく対策にはどのようなものがあるでしょうか。みなさんも一緒に考えてみてください。
◆子供がいる家庭への経済的援助で少子化にストップ
子供を育てるにあたって経済的負担はもっとも大きな部分です。
子供のいる家庭に経済的援助をすることによって負担は軽くなります。
しかしながら、その援助金も結局は国民の税金で補われるのであれば、
労働者にさらなる負担がかかるため、必ずしも良い対策とは言い切れません。
◆子供がいても働きやすい環境を整え少子化に歯止めをする
たとえば、職場に育児施設(託児所など)を設ける、
もしくは無料で預けられる施設等を作ると子供ができたからといって職をやめる女性は減り、
少子化に歯止めがかかるのではないのでしょうか。
実際、ある総合病院に勤める看護師たちは出産してもやめる人は少ないと聞いたことがあります。
それは院内に専門の託児所を設けているからだそうです。
自分の目に届く範囲内でそのような設備があると女性は安心して働くことができるでしょう。
現実問題このような対策は難しいと思いますが、
このくらい実施できなければ今の社会で少子高齢化が止まることはないでしょう。
◆年金支払年齢の引き上げで少子高齢化による問題の1つを取り除く
従来の年金支払年齢 65 歳の人も働くことによって経済的負担を支えると、
心配されていた労働者の減少をとめることはできるのでは・・・という考え方の対策もあるそうです。
■少子高齢化で思うこと
少子高齢化問題であらためて思うことは、少子高齢化の流れが日常にあふれているということです。
街からは子供の姿が消え、真新しい老人ホームが立ち並び、仕事を探せば求人は介護ヘルパーばかり・・・
いつの間にこのような社会になっていたのか、日々すごしている中で感じ取ることができませんでした。
私たち国民に、そして日本政府に何ができるのでしょうか。
現代は子供を狙った危険な犯罪、また親子間でのトラブルが相次いだり、
認知症などのお年寄りをねらったサギ、中には介護者による犯罪さえ少なくない世の中です。
つらい時代を乗り越え長生きしたお年寄りが心から住みやすいと思える安全な環境もなければ、
たくさんの希望を持って生まれてきた子供たちがのびのびと育っていく環境もないように思えます。
先ほどあげたようなさまざまな対策が考えられているようですが、
その前に今の世の中をもう一度振り返ってみるべきだと、私はそう思いました。
みなさんはこの少子高齢化問題をどう捉えますか?
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